今日子さんの婚活ストーリーPart37
ワイキキを散歩しながらチャペルにたどり着いた彼と今日子。
外から建物を見ていると、中から結婚式場の方が出てきた。
女性「Hello ,何かお伺いしますよ(英語で)」
M(Y)「Hello,私たちはもうすぐ結婚するんだけど、中を見せてもらえますか?」
女性「もちろんよ、さぁどうぞ!」
私は2人のやりとりを見ていて、もうすぐ私たちは結婚するのかと思うと実感が湧いてきました。
ハワイの出身の方かと思ったら日本人の方でした。
彼女は日本語でも話してくれました。
そして中に入ると、二階に案内されて、綺麗なチャペルを見せてもらえたのでした。
彼と今日子「(*^o^*)わぁーー!!!すごいね!♡」
ハワイに住んでる人向けのプランと日本に住んでる人向けのプランがあって日本の人向けのプランの方がお得ですよと話を伺い、一つ勉強になりました。
お散歩の途中にこんな素敵なチャペルを見学させてもらえて、なんともラッキー♡
また来てくださいねと挨拶してくださり私たちはチャペルを後にしました。
K「ハワイに来る前チャペル見たいなぁって思ってたけど、
予約もしてないし今回はたくさん予定があるから諦めてたんだけど、、
見れたね!!(((o(*゚▽゚*)o)))」
私は今回の旅のことを思い出していました。
予定していたことが全部できている!!!
彼は私が言ったささいなことでも覚えてくれているのです。
そしてタイミングよくそれを話題にしてくれて実現することになるのだ。
ということは、ブルーラグーンも、、、
カリフォルニアのディズニーも、
金剛登山も。。
いろいろ実現する!遊ぶことばっかりだ。。(=゚ω゚)ノ
そしてまた歩き、スタバに入りました。
父と母との待ち合わせまで暇だね。
近くにいる鳩を見ながら、鳩は日本はどんなの?
「スズメとカラスもハワイにはいる?」
「いるよ、カラスはとても賢いねー。」
と、たわいない話をしました。
一休みできたので、外に散歩に出ました。
ワイキキの散歩はとても心がリフレッシュします。
やっぱり外で散歩が楽しいね!!
木の下でヨガをしているグループがいました。
私も今度来た時は朝ヨガしたいなぁ~~。
歩いていると父と母のいるホテルへ着いたのでした。
今日子さんの婚活ストーリーPart36
彼と私は、両親へ大事な話をする時が迫っていた。
私たちはAM8時、父と母のいるホテルへ着きました。
朝食はアウトリガーワイキキホテルで予約していました。
私たち4人は彼の運転する車でホテルに向かい、車を停めてレストランへ向かいました。
そして、レストランの窓際の席に案内してもらいました。
その日は、少し曇り空のワイキキで、私にとってはワイキキの初めての曇り空で、新しい一面に出会った気分でした。
私たち家族は朝食ブッフェに夢中でした。
K「M(Y)、ハム切ってくれたよ!ハムめっちゃ美味しいから食べた方がいいよ!!」
M「うん、そうだね。後で食べるよ~」
彼はやや緊張の面持ちでした。
私たち家族が朝食を楽しんでるうちに、空はだんだんと明るくなってきて、そして、ビーチでウエディングセレモニーが始まりました。
7組のカップルが、牧師さんの前で誓い、カメラマンもいて、写真を撮っったりしていました。
いろんな国の、いろんな世代のニューカップルがワイキキのビーチに集まってセレモニーをしていたのでした。
母「おじいさんとおばあさんのカップルもいるなぁ。私たちもする!?笑」
父「いらんわ~~誰が見たいねん!笑 ガハハ!!」
いつも通りのリラックスした父と母。
そしてその2人の様子をみた私は、
今だ!!
そう思いました!!!
私はM(Y)に目配せしながらM(Y)の膝をトントンとして、彼がテーブルの下で親指を立ててOKサインをしました!
父がキャベツを口に含んだ瞬間、彼は言いました。
M(Y)「お父さん!」
父が顔を上げる!
M(Y)「娘さんを嫁にください。」
父「ぶふっ…!!」
(キャベツは想像におまかせします)
母「ちょっとお父さん!!アハハハ!!♡」
手に力が入る今日子。
“ドキドキドキドキ……”
父「ええよ!」
口の周りをふく父。
彼と私「はぁーー♡( ´ ▽ ` )♡」
M(Y)「はぁ~~今日ちゃん~~私すごく緊張したよ~。」
彼の握りしめていた、こぶしは汗びっしょりでした!
今日子「すごく緊張したね!!お疲れ様!!!!やったー!!」
父「M(Y)もこれからは我々の家族やから、息子が1人増えたわ。ガハハ!」
母「今日子は料理も掃除もこれからやけど、よろしくね♡」
今日子「よろしくね♡」
私たちはとても幸せな空間にいました。
外のウエディングセレモニーは続いていたが、私たちは朝食を終えて、父母と別行動でワイキキの街を散歩することにしました。
父と母はウインダムという会社のホテルをタイムシェアできるという内覧会へ行くと言って出かけて行きました。
そしてまさか父の驚きの行動が起きるとは、まだ思っていなかったのでした。
私たちは、ワイキキビーチを歩いていました。
歩いていると、彼の上司から彼にメールが入りました。
上司「今日の休日は楽しんでおいで!あと業務連絡だけど……」
上司の話題になって、彼は去年ワイキキで結婚式を挙げたという話になりました。
彼の上司は奥さんが韓国の女性だという話、そして近くの結婚式場で式をしたという話をしていて、
K「いいなぁー!私も結婚式場見たい」
M「そうだ、この先にチャペルがあったから見に行こう!」
K「わぁ!見れるのかな、行こう行こう!」
5分ほど歩いていると、ホテルのプールサイドに辿り着いきました。
そしてその奥を歩いていくと、ヒルトンハワイアンビレッジワイキキのチャペルが見えたのでした。
Part37へ続く
今日子さんの婚活ストーリーPart35
PCCのショーを見て満足して、私たちはバスに乗ってホテルへ向かっていました。
(前回のお話)
帰りのバスで私はお母さんの隣に座り話していました。
K「PCCのショー凄かったなぁ~」
母「うん、凄かったわ~!感動したわ!
昔の部族もあんな感じで結婚の申し込みがあって、試練とかあったんやで~。」
ショーは、若い男女が恋に落ち花婿が父の許しを得るために、様々な試練をくぐり抜けるというストーリーでした。
K「そやなぁ。彼は挨拶のこと何も言ってないよ。
ホテルに戻ったら彼の家族にもらったお土産の荷造り手伝いに来てくれるから、後で話してみる!」
母「そして、今日子は今日は彼の家に泊まりに行くんやろ?
向こうのお母さんとかお父さんさんとかは、夜中に行っても大丈夫なん?」
今日子「うん、おいで~って言ってくれてるから大丈夫よ!」
母「そうなん、じゃぁいいけど。
お父さんにでも、今日子嫁に行くんやから、Mさんから挨拶きちんとしてもらわないとあかんで。
お姉ちゃんの時も来てもらってんから。
Mさんはもう結婚する気持ちやけど、日本の挨拶とか、そのあたりのこと知らないし、今日子が教えないとあかんのちゃう?
お父さん的には、挨拶してほしいみたいに言ってたし。」
今日子「そっかぁ。分かった、今日、彼に話してみる!」
母「さっきのショーじゃないけど、結婚の挨拶はきちんとしなあかん!」
今日子は決意しました。
そして、ホテルにバスが着いて、彼がホテルに迎えに来ました。
そしてたくさんのお土産を持ってきてくれて、荷造りを手伝ってもらいました。
次の日の朝ごはんは、近くのホテルで4人で朝食を食べることになっていたので、待ち合わせの時間など打ち合わせしました。
K「じゃぁね、明日迎えに来るからね!」
M(Y)「おやすみなさい~」
父母「おやすみ~」
彼の自宅へ私たちは向かいました。
お父さんとお母さんはもう寝ていたので、私たちも眠る準備をして歯を磨いたりして過ごしていました。
私は鏡に向かって歯を磨いていました。
すると、彼が後ろから私の首にネックレスをつけてくれたのでした。
リングが2つついていました。
M(Y)「これね、まだ婚約指輪ないから、2人が一緒の証明だ!」
K「わぁー!!!わぁわぁ!!いいの!?
嬉しい!!すごーい!すごい~!!
いつ用意してくれたの!?(o(*゚▽゚*)o)))」
M(Y)「秘密。今日ちゃんすごく似合う感じ!
じゃぁもう遅いから寝よう。」
私には大事な話がありました。
K「ちょっと待って。話があるねん。
日本では嫁に行く時オットになる人が両親に、娘さんを嫁にくださいって挨拶するねん。
M(Y)もそれしてほしい。」
今日子は話しました。
すると、彼は
M(Y)「それ……すごく緊張ね……。」
すごく緊張していました。笑
K「うん、今日子のお父さんもお母さんと結婚する時したことだから、M(Y)がんばれ!!」
すると、彼は言いました。
M(Y)「分かった。娘さんを嫁に?何?」
K「お父さん、娘さんを嫁にください。」
M(Y)「ちょっと、待って。紙に書く。」
“お父さん、娘さんを嫁にください。”
彼は紙にそう書きました。
K「よし、完璧だ!」
M(Y)「あぁー!すごく緊張ね。でも私がんばるよ。」
K「M(Y)ならできる!じゃぁもう寝よう」
勝負は明日の朝に迫っていました。
ドキドキ……
Part36に続く
今日子さんの婚活ストーリーPart34
EMclub さんへ両親を紹介できて満足の今日子。
もっとMさんとお話したかったけど、次の予定が待っていた私たち家族。ホテルへ戻りました
。(前回のお話 )
少し急ぎ気味にホテルへ戻り、まだバスはついていませんでした。
父はたばこを吸いに行き、母と私はソファに座ってバスを待ちました。
黄色い15人ほど乗れそうなバスがやってきました。
そして中から鮮やかなグリーンのムームーを来た小柄な日本人のマダムが降りてきたのでした。
添乗員の女性「は~い、はじめまして!PCC(polinecian culture center)へ行くお客
様ですか?お名前をお願いしますね~」
父「あーいちまるです。こんにちは。」
添乗員の女性「市丸さん!?あの歌手の市丸姐さんのご子息ですか??」
父「よく言われるんですけど、関係ないんですわ。がはは」
ハワイでも大阪弁全開の父。
父「父親が佐賀出身なんですよ」
添乗員の女性「そうですか~!私は大分なんですよ~!」
と九州話で盛り上がっていると、ハワイアンダンス同好会の女性グループが来ました。
彼女たちも熊本県や大分県の出身の方が多く、車内は和気あいあいとしていました。
添乗員の女性の方はワイキキの町の話や、近くの施設のイベントなどたくさんの話をしてくれたのでした。
オバマ大統領の生まれた病院の側を通りました。
ハワイに住む日本人はほとんど、ここの病院で子どもを産むという話を聞きました。
そうか、私もいつかここで産むのかしら。。どきどき。。
私たちはPCCへどんどん近づいてきました。
添乗員さんの着ているムームーはシルクで出来ていて、ハワイの正装だという話や、オーダーメイドで作れる場所があるという話も聞きました。(CC Fashions )
シルク生地で作れるムームードレスがお手頃な価格でオーダーメイドできるというので一枚ほしいなぁ~と母と話していると、PCCに着いたのでした。
そこは、なんとも言えない異国の地でした。(ポリネシアンカルチャーセンター )
入口をはいってすぐに、シャカサイン(こぶを作って親指と小指だけ立てたポーズ)
の発起人といわれる、ハマナ・カリリの像がそびえたっていました。
2mくらいある大きな像だが、昔のハワイの現地人はみんなとても大きかったそうだ。
’’アロハ~’’のサイン、シャカサインについてはいくつかの由来があるそうで、名前の由来はシャカシャカとジェスチャーしたときに聞こえそうな音からきているということ。
そして、ハワイのヒーローだったハマナ・カリリが工場の仕事中に事故で真ん中3本の指を失ってしまい、そこから、彼の手を振るあいさつが、こぶしから親指と小指だけ立てたポーズになり、みんながまねをしているうちに広まった、という説をPCCでは話していました。
PCCの中にはたくさんの南国の村があって、私たち家族は他の団体さんと一緒になって、日本人の大学生に案内してもらいました。
彼女はとても明るくしっかりしている感じで、頼もしいかんじでした。
PCCは近くの大学の生徒さんでほとんど運営しているそうでした。
大学生でここでボランティアできたら楽しいだろうなぁ~そんなことを思いました。
そしてショーを見たり、
カヌーに乗ったり、
モアイを見つけたり、
ハワイの興味深い文化がたくさん学べる施設なのでした。
最後日も暮れたころに、メインイベントのナイトショーがありました。
これはMさんも絶賛のファイアーショーであり、涙あり、感動ありの、終始ドキドキわくわくしっぱなしでした。
はぁ~楽しかった~!!!
夜も21時を回り、私たちはバスでホテルへ戻り、その日はたくさん親孝行できて満足した一日になりました。
Part35に続く
今日子さんの婚活ストーリーPart33
お食事会を終え、次の日の予定を確認する私たち家族。
ハワイの結婚相談所EMCLUBさんへ行くこと、そしてpolinesian culture centerへ行くこと。
これが月曜日のメインイベントでした。
11時半にEMCLUBさんと約束、そして12時半にホテルでPCC(polinesian culture center)へ行くバスが迎えに来る予定。
Mさんに早く会いたいなぁーー!!
朝からソワソワしてすごく早起きした私は、母親とランドリーで洗濯を回している間にホテルのジムに行きました。
ジムはたくさんの人がいてランニングマシーンをしたり、腹筋マシーンでトレーニングしていました。
私と母親はサイクリングのトレーニングをしながらハワイアン気分でハワイの海の番組を見ながら汗を流しました。
そしていよいよEMCLUBさんへ行く時間が近づいてきたのでした。
オフィスへ向かう途中お土産をホテルに忘れて取りに帰るというハプニングがありながらもオフィスのビルへ到着しました。
そして7階の木の扉。。。
見慣れた扉になっていたけど、今回は父と母がいて、始めて扉をたたいた自分と今の自分の気持ちの変化を確かめました。
心なしか扉をたたく手に力が入ってしまった今日子。
3回ノックした扉の向こうからMさんの声がしました。
Mさん「はぁ~~い!♡♡」
K「Mさ~ん、来ました~!お久しぶりです~!!♡(((o(*゚▽゚*)o)))」
やっぱりMさんは変わらず綺麗で元気いっぱいの笑顔でした。
私たちはハグして、そして私の両親を紹介しました。
Mさん「はじめましてMです~!」
父「あ~はじめまして、いつも娘がお世話になってます。」
いつも父が挨拶する感じの落ち着いていながらもおおらかな感じの挨拶で、それがいつも見慣れてるはずの父の挨拶だけど、相手が私の大好きなMさんだというのを確認したら、なんだか私は満足でした!
そしてお母さんもMさんに挨拶をして、父と母はソファに案内されて私は前に座った黒い高級な感じの椅子に座りました。
Mさんは私と彼がとてもナイスカップルで稀にみるカップルということを父と母に話してくれて、2人の入会のタイミングやご縁について話してくれました。
父は、不安に思うことや応援していること、日本にいた時の今日子の話をMさんに話しました。
Mさんは、父と母の不安になる気持ちはすごく分かる、ということ、そしてMさんはここは実家だと思っていつでも、遊びに来てくれていいということを話してくれました。
そして、Mさんの若い時に日本からハワイに来た時の話や、私もまだ聞いたことのない話をしてくれた。
Mさん「今日子さんとはこれからもずっとお付き合いしていきますからお父さんとお母さん安心してください、大丈夫ですから!」
そう言ってくれたのでした。
父「また大阪に来た時はいつでも遊びに来てくださいよ。」
と最後は安心して、Mさんと握手しました。
Mさん「お父さんのたこやき食べた~い♡」
Mさんは無邪気でとてもステキな方なのでした!
Part34へ続く
今日子さんの婚活ストーリーPart32
彼の家族と私の家族でのお食事も終盤にさしかかっていました。(前回のお話)
私たちは言葉は違うけれど、カタコトの英語や写真や表情、日本語と英語を話せるものが間に入ったりして、私たち独特のコミュニケーションの取り方を少しずつ習得し始めていました。
そして、私達の名前の漢字の話になりました。
私のお母さんの名前、お父さんの名前を英語に訳したりしていました。
そして私は今日子、today childだね!などと言って笑っていたら母親が気づいた。
彼は上海出身なので漢字の名前も持っていて、漢字の名前は「明杰」と書く。
母「今日子の今日と、明杰の明で、今日と明日の2人だね!
2人は一緒になる運命だったのかも、ね!」
一同、拍手喝さい!!笑
ほんとだ!!!!お母さんすごいよ!!!
今日子はこの日生まれてきて1番、今日子という名前でよかった!!!
と思った日でした☆
自分の名前にすごく誇らしい気持ちを持ちました。
今日と明日の2人だ…!!
私はなんだか2人の未来に何かとんでもなくすごい奇跡と希望を感じたのでした!!
そしてたくさん食べて話して私たちは、満足してお食事会は終わりました。
彼に車でホテルまで送ってもらって、次の日彼は仕事があったので、私たちは3人で明日の予定を確認しました。
午前、EMclubさんへMさんに会いに行く。
午後polinesian culture centerへ行く。
Mさんは私のお父さんの作るたこやきをいつか食べたいと話していたので、私の家族とMさんの初めての対面に私はとてもウキウキしながらその日は眠りについたのでした。
Part33へ続く