「あそこに乗馬場があるよ!
知り合いがそこで昔働いていたよ。
あそこはゴルフ場だねぇ。
あの島はジュラシックパークのロケ地だよ!」
たくさん新しいことを教えてもらって新鮮でした。
また車で移動して、カイルアビーチへ着きました。
ビーチの近くのベンチでお弁当を食べました。
彼はとても喜んでくれてホッとした今日子。
その日は少し肌寒くて日も暮れかけてきていたのでビーチの景色を楽しみながらまたたくさん話をしました。
彼が大学生の時に海洋の勉強をしていた時の話。
そこで海に入って溺れて、大きな男の人に助けてもらった話。
その人がM(Y)さんに愛を迫ってきて怖かったという話。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎました。
彼とまた車に乗ってワイキキへ向かいました。
その頃には日も暮れていました。
ラニカイビーチのあたりの住宅街は大きな庭のある素敵な家がたくさんありました。
M(Y)「いつかこんな家を買って、僕は屋根裏部屋に住みたい。天井が近くて触れるくらい。」
今日子はなんとなくその夢が叶うような気がしました。
そして彼は他にもしたいことを話してくれました。
スーパーで私とお買い物に行くこと。
旅行にたくさん行くこと。。。他にもたくさん。
そして、ワイキキに向かう途中、彼が昔働いていたカフェに行きました。
私はタピオカジュース、彼はカフェラテをオーダーしました。
そのお店は学生がアルバイトしていたり、1人で勉強したりしていて、私達はなんだか学生戻ったような気分がしました。
そして私も何か面白いもの教えたいなーと思ってyoutubeの私のお気に入りのお笑いのコントを見せました。
予想以上に彼が笑ってくれたので、笑いのツボ、同じだ!と安心したのでした。
Part17に続く